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税務勉強会~税制改正が与える影響について~

開催日: 2012.03.17

準会員会活動報告


税務勉強会


~税制改正が与える影響について~

日本公認会計士協会準会員会近畿分会幹事

和田淳佑

はじめに

 2012年3月17日(土)、近畿会研修室にて、『~税制改正が与える影響について~』と題しまして、勉強会を開催いたしました。当勉強会は、平成23年度税制改正及び平成24年度税制改正大綱の内容や実務上の留意点について学ぶ事で、税制改正が参加者の従事する監査実務・会計実務・税務実務に与える影響について考える一助となればと思い企画いたしました。

 講師には、公認会計士・税理士として監査業務や税務業務を始め様々な分野において、ご活躍されている國分博史先生(栄監査法人代表社員、國分公認会計士事務所所長)をお招きいたしました。

勉強会の内容

 当日は以下の内容でご講演頂きました。

<講演の流れ>

1.國分先生の自己紹介

2.税法が改正されるまでの流れ

3.平成23年度税制改正大綱の概要について

4.平成24年度税制改正大綱の概要について

5.質疑応答

<具体的内容>

1.國分先生が現在の業務内容を中心に自己紹介をされました。ご自身の監査業務や税務業務の経験を交えてお話し頂き、業務内容について理解することが出来ました。また、参加者にとっては先生の自己紹介を通じて監査業務や税務業務について理解できるようになった事と思います。

2.税法の改正の手続きや背景を図を用いて判りやすくご説明して頂きました。また、単年の税制改正の結果だけをとらえるのではなく、その翌年や前年度といった複数年の改正内容を見ることによって改正の背景や流れといった全体像が見えてくるとおっしゃった事が印象に残りました。

3.平成23年度の改正大綱案の概要を説明されました。所得税の給与所得の所得控除の上限の制限や相続税の基礎控除の減額等、大綱の内容を幅広く説明されました。そして改正が可決された法案、廃案された法案、廃案されたが翌年も国会に提出した法案を解説されて、改正の流れを説明されました。

4.平成24年度の改正大綱案を前年度の大綱と比較して説明してくださりました。そのおかげで財務省の起案担当者がどのような意図をもって大綱を提出したのかを知ることが出来、複数年の改正の流れをみることによって改正の全体像が見えてくるという意味が理解できました。

 

 次に参加者からの感想をご紹介します。

・23年改正から24年改正への繋がりがわかり、そこから本題に入られたため理解しやすかったです。

・個人的に税改正になかなか目を通す機会がありませんでしたので、非常に良い勉強になりました。

・広範な税制改正の各論点を各年度の税制改正の背景や実務経験を踏まえてわかりやすく解説してくださり、非常にためになりました。また、普段税務業務に携わっていない人にも理解できるような講義内容になっており、大変有意義な勉強会でした。

  以上のように、税制改正に目を通してない方でも判りやすく説明して頂きました。参加者にとっては大変有意義な勉強会になった事と思います。

最後に

 土曜日にもかかわらず準会員を中心に70名近くの方にご参加頂いた点に、税務申告実務に対する関心の高さを感じました。

 また、國分先生にはお忙しい確定申告の時期にも関わらず、詳細なレジュメを作成して頂き、誠に感謝しております。

 最後になりましたが、勉強会を開催することができましたのは、講師を引き受けてくださいました國分先生を始め、勉強会に参加してくださった皆様、講師を紹介して頂いた方々、勉強会開催までお手伝い頂いた方々のおかげだと思っております。誠にありがとうございました。

次回勉強会のご案内

 今回の勉強会は税務申告一般勉強会の第3弾として開催いたしました。第4弾は平成24年8月に開催する予定です。

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