日本公認会計士協会 準会員会

活動報告(全国)

準会員会全国幹事会開催のご報告

 2022 年10 月9 日(日)、10 日(月・祝)に全国各地の準会員会幹事により全国幹事会が福岡にて開催されました。年に三回行われる全国幹事会は日本全国の準会員会幹事が一堂に集まる重要なイベントです。近年では新型コロナウイルス感染症への警戒のため、リモート開催されることも増えておりましたが、今回の全国幹事会では、感染対策を徹底しながらも一つの場所を共有して互いに顔を合わせることで地域分会の垣根を超えて交流を深める時間となりました。
 
 9日は日本公認会計士協会常務理事である脇一郎様・古谷大二郎様のご挨拶から開幕いたしました。脇様からは公認会計士の存在意義を常に問い続けてほしい旨、古谷様からはこのような交流の機会を大切にしてほしい旨のご挨拶をいただきました。その後、昨今の状況の影響で、未だに企画を実施したことのない分会も増えていることから「企画を作ってみよう」という時間を設けました。各分会の幹事ごとに分かれて企画を一から話し合い、最終的には企画書を書き上げてどのような企画を立ち上げたのかについてプレゼンを行いました。受験生向けの企画から準会員向けの企画までバラエティあふれる企画が発表され、古谷様からもフィードバックをいただくなど、大変な盛り上がりを見せました。
 10 日は、宮本義三北部九州会会長にご挨拶いただいたのち、執行部からの活動報告がなされました。コロナ渦の影響もあり、執行部の活動も限定的である点やリモートでのイベント実施が増えてきている点から、予算の執行率も低い状況が続いていることが報告されました。ここで古谷常務理事から、ウィズコロナへと舵を切っている昨今の状況を鑑みて積極的に活動をしていってほしいとのコメントをいただきました。その後、各分会から活動報告がなされました。東京分会・近畿分会がかなり活発に活動している反面、ほとんど活動がない分会もあったことから、今後は定期的な例会の実施を継続していくことから始めていく方向で一致しました。
 会の終盤では、全国幹事会恒例のお土産交換会も行われ、皆でお菓子を食べながら和気あいあいとした時間を過ごしました。そして、森田代表幹事の閉会の辞で二日間にわたる全国幹事会が幕を閉じました。

 私自身(東京分会広報担当・田中和哉)、全国幹事会に初めて参加させていただきましたが、全国で活躍する幹事たちとの交流はとても楽しく刺激的でした。法人・地域の垣根を超えてつながった交友関係に感謝しながら、今後も準会員会では会員・準会員向けに役立つようなイベントを開催してまいります。

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