日本公認会計士協会 準会員会

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第17回 異業種交流会の舞台裏(当日編)

ついに、3月10日の異業種交流会当日となりました。今回は例年の異業種交流会とは若干異なり、会場はウェスティンホテルを使用し、「過去最大規模」且つ「より品格の高い」交流会を企画致しました。その為、参加者が予定数ほど集まらないのではないか、来場して頂いた皆様に満足して帰って頂けるのだろうか、盛り上がりに欠けてしまわないか、といった様々な不安が頭をよぎりました。
しかしながら、18時30分の受付開始と共に、当初の不安はすぐに吹き飛んでしまいました。次々と参加者の方々がご来場され、受付には息つく暇も無いほどの長蛇の列。ある程度の混雑は予想して7人の受付を用意したものの、結局、交流会開始後20分程度、参加者の皆様の応対に一生懸命で息をつく暇も無いほどでした。
また、交流会の進行を滞りなく進める為、事前に念入りな準備をしていたにも関わらず、トラブルも発生してしまいました。今回の交流会は2ドリンク制であった為、ドリンクチケットを用意する必要がありましたが、予想以上に皆様に来場して頂いた為、数が不足する事になってしまいました。これは名刺を入れるネームプレートについても同様でした。私どもの予想を遥かに上回る皆様の来場は嬉しい誤算ではありましたが、事前準備の不足は反省すべき点として考えています。
無事大半の方々の受付が終わり、いよいよ交流会のスタートです。私は今回、交流会開始の挨拶及び司会進行を担当致しましたが、何百人の前で話をする経験は今までほとんど無い為、上手くできるか非常に不安でした。案の定、いざ本番では思うように上手く話せず、多少悔いの残るものとなりました。反面、多くの人の前で話をするという貴重な経験をすることが出来たという意味では、非常に勉強になりもしました。

会の中盤では、マジシャンの方を招いてのマジックショーも開催致しました。実はこのマジックショー、私ども幹事一同にとってもうれしいハプニングだったのです。
マジシャンの方にお越し頂いている事に気づいたのは、受付で頂いた参加者の名刺を拝見していた時でした。そこですぐに、名刺に書かれた携帯の電話番号に電話し、その方にご挨拶をさせて頂くと共に、急遽マジックをご披露頂けないかという無理なお願いをしてみました。しかし、このような私共の無理難題にも関わらず快諾して下さり、マジックショーを開催して頂く事が出来ました。そして結果は皆様ご存知の通り大成功でした。
その後、ゲーム結果の発表となったのですが、今回の景品には豪華な物+ウィットが利いた物を用意させて頂きました。これら景品をそろえるために当日一日中歩き回っていたということもあり、受賞者の方々が喜んでくれた時は、私もその喜びに心から共感することが出来ました。
楽しいひと時はすぐに過ぎるもので、交流会は滞りなく進行し、ゲーム結果の発表後、無事交流会閉会の挨拶を迎えることが出来ました。閉会の挨拶後も多くの参加者の方々が会場に残り、談笑を続けていらっしゃったので、参加者の皆様が交流会を堪能して頂けたのだと改めて実感致しました。最後の参加者の方が会場を後にされたのは交流会終了の30分後。このときには安堵のあまり力が抜けてしまい、思わず座り込んでしまいました。
参加人数を集計した結果、今回の交流会への最終的な参加者数は400名弱となり、今までで最大規模の交流会となりました。また、会計士試験合格者以外にも、弁護士、税理士、官僚、会社社長、学生等々、様々な業種の方々に参加して頂きました。

最後に、今回の異業種交流会に参加して下さった皆様に厚く御礼申し上げるとともに、私共の至らなかったところもあり、参加者の皆様がご不満を抱かれた点があるかもしれません。それらを反省し、皆様から頂いたアンケート結果を勘案して、今後は更に多くの方にご満足頂ける異業種交流会を開催したいと考えております。是非とも次回以降の異業種交流会にもお誘いあわせの上ご参加下さい。よろしくお願い致します。

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