日本公認会計士協会 準会員会

活動報告(全国)

【実施報告】全国幹事会in名古屋2018

去る2018年10月13日(土)〜10月14日、10月の準会員会全国幹事会が開催されました。
全国幹事会とは、準会員会執行部の主催により、普段各分会で活動している準会員会幹事が一堂に会し、執行部・各分会の活動報告による情報共有や、各分会で活動する幹事同士が交流し、親睦を深めることを目的として開催される会合です。
全国幹事会は通常年3回(2月・6月・10月)実施され、開催地は6月が東京、2月・6月は毎年執行部の判断で選択されます。
6月の全国幹事会で新執行部が決定するため、現体制の執行部主催の全国幹事会は今回が初となります。
今回2018年10月の全国幹事会は名古屋にて開催いたしました。
初日は代表幹事・各委員長・各分会長による報告、全国プロジェクトについての報告および企画討議、来年頭を予定している海外視察の代表者選定、全国幹事会企画「ジョハリの窓」(前半)の実施、と進行していきました。
ジョハリの窓は「人間には「自分が知っている/知らない自分」「他人が知っている/知らない自分」で分けられる4象限の自分というものが存在している」ということを前提とした気づきのモデルで、前半ではそのモデルを踏まえて何個かのグループに分かれた参加者がそれぞれ自分自身について語り、どういう人間であるのかを知ってもらうということが主眼となっていました。
同じ準会員でもそれぞれ環境も違えば性格・キャリアも様々なため、各自個性的な自分自身が語られていたことが興味深い点でした。
会議終了後は懇親会が開催され、普段なかなか一緒の場にいる機会のない各分会の幹事同士で会食するなど、親交を深めました。
会議中

1日目の会議の様子

2日目は執行部の業務紹介および次年度執行部の募集についての要綱説明、「ジョハリの窓」(後半)が実施されました。
後半では選択したテーマについて分かれたグループ毎に話し合い、それらを発表すると共に、話し合いを通じて表現された各参加者の姿を伝えあうという形で各個人が周囲からのフィードバックを受け、自身についてより深く知っていく、ということが行われていました。
各参加者毎に自分自身が知っている自分自身と周囲から見える自分自身というものの違いがあったようで、意外な自分自身に驚く声が多く聞こえていました。
参加者の一人として、知らなかった自分自身を知ることにより、よりよく自分自身というもののあり方を考えられるように思いました。
こうして全てのプログラムが完了し、無事今回の全国幹事会は終了しました。
次回全国幹事会は2019年2月、大阪で実施される予定となっております。
(準会員会広報委員)

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