日本公認会計士協会 準会員会

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第16回 異業種交流会の舞台裏(準備編)

2007年3月10日(土)19:00から、恵比寿のウェスティンホテルにて会計士補会主催の異業種交流会が開かれます。そこで、今回は異業種交流会が開催されるまでの準備やその裏側についてお話したいと思います。
まずは、今回の異業種交流会のコンセプトから決めることにしました。今回は、他の業界においても会計士の認知度を高めると共に会計士の評価を更に上げる為に、会計士以外の業界から数多く参加して頂いて彼らとの交流を図りたい、と考えました。更に、仕事が忙しく普段は会えない同僚や、異なる法人や会社に勤めている受験時代の友達と、楽しくお酒を飲みながら語れるような場所を皆さんに提供したい、とも考えました。幹事同士での協議の結果、これらの目的を満たすものとして、「会計士の品格を高めるとともに、様々な出会い・再会の場を提供する」というコンセプトでパーティーを開催することにしました。

次に、パーティー会場ですが、最難関の試験に合格し、今後公認会計士として活躍される皆様に相応しい会場を選ぶことにしました。私達は会場の候補をホテル、レストラン、クラブ等20程挙げましたが、上記コンセプトを第一に考えて議論を重ねた結果、候補の中で最も格調高いと思われる「ウェスティンホテル」を今回の会場に選びました。
そして、ウェスティンホテルとの交渉に入りました。私達としては、今回のパーティーを出来るだけリーズナブルな価格で、しかし、ご来場の皆様に満足していただけるようなパーティーを開催したい、と考えていました。その為、ホテル側との交渉は難航しましたが、交流会の幹事3人でのウェスティンホテルの総支配人と粘り強く直接交渉を続けていきました。その結果、公認会計士試験の合格者ということで私たちの将来性を見込んで頂き、本来一人当たり15,000円程の費用を半分以下にまで抑えることができました。

続いて、異業種交流会を皆様にPRする方法を考えました。まず、出来るだけ早い時期に皆様に異業種交流会の内容をお伝えしたいと考え、会場が決定したその日にHP向けのお知らせを作成し、徹夜で仕上げました。また、出来るだけ多くの会計士試験合格者に直接お伝えしたいと考え、2月1日の補習所の全体講義で異業種交流会のPRをさせてもらえるよう、会計士協会事務局の方々と交渉しました。その結果、講義終了後に3分だけ時間を頂き、皆様の前で、交流会の内容についてPRすることができました。何百人の前でPRするのは生まれて初めての経験だったので、正直かなり緊張しましたが……。更に、本来、机の上に置くだけであった交流会の案内のビラを、事務局の方々のご好意により皆様に手渡しすることができました。
他には、他の方が主催する異業種交流会に勉強のために参加しました。ここでは、主催者の方、参加者の方々両方にお話を聞き、自分が参加者としてこのような異業種交流会に参加することによって、参加者の立場からの視点でどのような交流会にすればご来場の皆様に満足していただけるかを勉強することが出来ました。

このような様々な下準備を進めてきたのも、出来るだけ多くの皆様に今回の異業種交流会に参加していただき、パーティーを楽しんでいただきたいと考えているからです。異業種交流会が皆様にとって素晴らしいパーティーとなるよう、会計士補会幹事一同運営して参りますので、会計士補及び会計士試験合格者の皆様がお友達をお誘いの上、奮ってご参加いただきますようよろしくお願い致します。

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